私は過去に一人しか付き合った人がいない奥手の恋愛初心者でしたが、28歳になる年に「流石に結婚に向けて行動しないとやばい」と思ってマッチングアプリを始め、思ったより早く９ヶ月で結婚に至りました。
今回は、そんな私の体験談を書いていきたいと思います！
参考になったら嬉しいな
なぜマッチングアプリに登録したのか・きっかけ
私がなぜ婚活を意識した時にマッチングアプリに登録したのかというと、
ということがあります。
「今すぐに結婚！」というよりは、「まずはお付き合いをして、その中で結婚を考えたい」と思っていたので、お金を優先して結婚相談所ではなく、まずは無料でじっくり取り組めるマッチングアプリをしてみることにしました。
マッチングアプリでうまくいかなかったら、結婚相談所も検討しようと思っていたよ
怖がりの私は、マッチングアプリに抵抗があったのですが、出会いがないと愚痴ったときに恋人がいる友人から「アプリをダウンロードするだけじゃん？なんで出会いがないなんて言っているの？」と叱咤激励？されてはじめる気になりました。
2020年5月：マッチングアプリに登録
コロナでロックダウン中、家で特にやることがなかったのもあり、将来についてじっくり考え始めました。
家で一人でいる時あるあるだね
また、友達とも遊べずに家に一人でいると、「ああ、こんな時にパートナーがいればなあ」と寂しさが身に沁みて彼氏が欲しいと思ったということもあります。
平日は仕事で夜遅く帰宅し、休日は平日にできなかった掃除などの雑用をしたり、寝てばっかりの生活だったので、出会いもなし。
そんな中家から出られなくなり、「今しかない！」と思ってずっと気になっていたマッチングアプリに登録することにしました。
恐る恐るでしたが、写真やプロフィールなどを作り込んで半日ほどで登録完了。
その日からたくさん「いいね」が届き、ピンときた人だけに「いいね」を返してマッチングしました。
マッチングした人は10人くらいで、実際にきちんとメッセージが続いた人は２，3人だったよ
メッセージが続いた人はみんな誠実そうないい人で、不快な思いはすることはありませんでした。
数日後：現在の夫とマッチング
数日やっていたら、今の夫とマッチングしました。
プロフィールを見た時の最初の印象は「笑顔が可愛いな」「誠実そうな人だな」というもの。
プロフィールを書いている内容から、真剣なお付き合いを探しているということが伝わってきました。
また、職業も私と全く違ったので興味が湧き、「話を聞いてみたい」と純粋に思ったのもあります。
私は「誠実」「笑顔が可愛い（楽しそうに笑う）」が絶対条件だったので、マッチングすることにしました。
最初は「初めまして。〇〇と言います。よろしくお願いします！」などという他愛のない話から始まって、だんだんお互いのことについて話すように。
言いたいことや聞きたいことが自然に溢れてきて、相手からも同じようにたくさんの情報が返ってくるという、心地の良いそして熱量の高いメッセージが続きました。
違和感なく、自然に話したいことが出てくるっていう感覚だったよ
無理しないで自分の素が出せるっていうのは結構貴重なことだよね
性格が合うってこんな感じなんだろうね。誤解や違和感なく、冗談も言いながら会話がどんどん続くかんじ。
連絡頻度は、毎日夜に１〜３往復くらいやり取りしていました。
彼以外にもやり取りをしている人がいましたが、彼とのメッセージが一番盛り上がっていたし、返信もしやすかったです。
1ヶ月後：初デート
1ヶ月間メッセージをやり取りし続け、コロナの規制が緩和された５月末、やっと初デートをすることに。
規制緩和が発表された日に、彼から「そろそろ会いたいです！」ってデートの誘いが！
その週末に会うことになったよ。
1ヶ月間メッセージをやり取りし続けるのは、今考えると長いですが、相手のことがよく知れたのでよかったです。
会うときには「不安」もありましたが、もう半分彼の人柄を好きになりかけていたので、「早く会いたい！」が大きかったです。
お互いの住んでいる場所の中間地点でランチデートをすることになり、彼がお店の手配等もしてくれスムーズに会うことになりました。
当日までもメッセージのやり取りを続け、当日待ち合わせ場所に彼発見。
想像通りの人で安心しました。
彼はメッセージの通り、誠実で楽しく、穏やかな人で、一緒にいると変に疲れないで自分が自分らしくいられる不思議な感覚がありました。
ランチを一緒に食べる間も、和やかに会話をして、その後スタバでお茶をして、その日に初めてラインを交換し、4時間ほどで解散。
帰りの電車の中ですぐに彼から次のデートのお誘いがありました。
私は小さくガッツポーズ。
次の土曜日も会うことになりました。
もうこの時にはお互い完全に好きになっていたよ
次のデートは昼からバッティングセンターで遊んで、ディナーを食べて少し飲んで解散。
また次の週末も会う約束をしました。
1ヶ月半後：3回目のデートで告白される
３回目のデートということもあり、少し身構える私。
次の週末は雨の予報だったので、水族館デートをすることになりました。
彼が「夜は夜景が見たい」というので、展望台チケットを予約。
夜に展望台って期待しちゃう
昼頃に会って水族館に行き、展望台に行く前にディナーをしました。
その際に、彼が私にピアスを買っていてくれて、プレゼントしてくれました。
雨の日だったから、ピアスの台紙が濡れてボロボロになっていたけど、それも含めて愛おしくて嬉しかった！
そのままピアスをつけて展望台へ。
夜景を一緒に見ている時に、告白してくれました。
無事に付き合うことになり、初めて手を繋いで駅まで帰ったのはいい思い出です。
私は男性と手を繋ぐの初めてだったから、握力とかどのくらいがいいんだろう？って気にしながら歩いていたよ笑
また、付き合ってから親にマッチングアプリで彼氏ができたことを報告することに。
そのときにちょっとしたハプニングがありました。
そのときの様子は、以下の記事に詳しくまとめていますので、よろしければご覧ください！
8ヶ月後：彼が就職により海外転勤が決まる
無事に付き合うことができ、それからは毎週末彼が会いにきてくれました。
彼が主導して会うペースとかを決めてくれたのはありがたかった
毎週末お泊まりをし、週末同棲状態に。
その中で、違和感や嫌な思いなどは全く感じることなく、むしろ一緒にいればいるほど良いところを見つけられ、関係や絆が深まり、2人だけの思い出が増えていくように感じました。
何度もお泊まりをしたことで、結婚を意識するようになったよ
週末だけでも生活を一緒にすることで、生活感や疲れた時の様子なども知ることができ、結婚生活も容易に想像ができたので、二人の関係に自信を持つことができました。
そんな中、彼の就職が決まり、海外転勤になることに。
遠距離も考えましたが、結婚すればついていくことができるとわかり、じゃあ結婚しようと話し合いで決まりました。
お互いにこのままずっと一緒にいる未来が想像できていた感じだったから、迷いもなかったよ
９ヶ月後：プロポーズ、両家挨拶、顔合わせ、入籍
話し合いで結婚することは決まったものの、改めてプロポーズしてくれました。
海外転勤の準備や結婚の準備もあり、プロポーズは家で。
その後は転勤までに全てを済まそうと決めたので、約2ヶ月で挨拶から式までするスケジュールになりました。
コロナ禍だったのが幸いし、結婚式場が空いていたので、両家に予定を確認してあっという間に式場を予約。
指輪も最寄駅にある指輪屋さんで最短で作成し、前撮りに間に合わせました。
両親にはお互い会いに行き、その後両家顔合わせはリモートで開催。
結婚が決まってからはこれ以上ないくらいのスピードで全てを調整しました。
そして、二人の予定が合った2月末の直近の休日に婚姻届を提出し、無事入籍しました。
10ヶ月後：前撮り、結婚式
前撮りと結婚式を無事に済ませ、両親も喜んでくれたのでよかったです。
結婚式の半月後に、彼は先に海外へ旅立ちました。
その３ヶ月後、私も彼に合流し、結婚生活がスタートしました。
今も仲良く暮らしています。
彼との出会いから結婚までを振り返って
彼との出会いは本当に偶然でしたが、こんなに良い人に出会えたので、マッチングアプリを始めた私と彼に感謝です。
私は奥手で自分から告白したりアピールしたりできず、また何もしなくても男性の方から告白されるほど人気もなかったので、彼氏ができずに悩んでいました。
また、いい感じの人ができても、照れから素直になれずに相手からの好意の脈を自分でボキボキ折って後で反省する拗らせっぷりだったので、友達から自然に恋人に発展させられませんでした。
そんな中、マッチングアプリは最初から「恋人が欲しい」人しか集まっていないので、「相手は自分のことを女としてみていなかったら恥ずかしいな」などと自意識過剰にならずに素直に恋人関係に移行できたのがよかったです。
私は最初に「結婚できる人と付き合いたい」と思っていたので、理想の結婚生活から逆算して相手を見ていました。
なので、目移りすることなく彼に即決できたのもよかったのかなと思います。
これから婚活を始めようかなと思っている人は、ぜひ参考にしてみてください！
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