婚活をしていると、お相手に違和感を感じることがありますよね。
最初に会う人は、違和感がない人の方が貴重だよ
違和感を感じるからという理由だけで「ナシ」にしてしまうと、良いひとを逃してしまうかもしれません。
その一方で、「見逃してはならない違和感」というのも存在します。
今回は、婚活において「見逃してはならない違和感」をご紹介します!
違和感に見て見ぬふりをしていると、後々後悔してしまうこともありますので、ぜひ参考にしてみてください!
婚活で違和感を感じることはよくあること
婚活をしていると、様々な人に会いますよね。
普通に生活をしていたら絶対に出会わないような人や、学生時代に同じクラスにいても絶対に仲良くなっていなかったであろう人。
こんなにも初めましての人にたくさん会って話すことなんて、婚活以外ではそんなにないことです。
婚活の場合はさらに、大学や職場で出会うのと違い、育った環境も共通の話題もない人が多いので、最初から「ピタッと馴染む」ということは稀です。
そういう人と出会えたら、結婚までつながるパターンか、コミュ力が鬼のようにある怪しい人(勧誘や身体目的モテ男か)だね
ですので、初対面で会って違和感を感じることは、ほぼ確実と言っていいでしょう。
しかし、細かい違和感を感じたからといって「ナシ」としてしまっていては、いつまでたってもお付き合いできません。
でも、違和感があるとお付き合いは難しいかも……
しかし、大丈夫です。
最初に違和感を感じても、内面を好きになったり相手のことを知ったりすることで、気にならなくなることがほとんどです。
職場や学校の友達も、出会って話をした最初から好印象だった人って思ったより少ないよね
そもそも初対面の数時間話しただけでは、人をジャッジできないよね
しかし、中には見逃してはならない、一発アウトの違和感もあります。
今回は、そんな「こんな違和感を感じたら逃げろ!」という見逃してはならない違和感について、5つご紹介します!
見逃してはいけない違和感①コミュニケーションがうまくいかない
見逃してはいけない違和感のひとつめは、コミュニケーションがうまくいかないということです。
コミュニケーションは、お付き合いをしたり、結婚生活をする中で「最も重要」といってもいいものだからです。
別れてしまうカップルや離婚する夫婦は、「話し合いができない」といったコミュニケーションの相違であることが多いです。
では、コミュニケーションがうまくいかないというのは具体的にどのようなことなのでしょうか。
例えば、
- 話すときに目を見てくれない
- こちらが楽しい雰囲気を出しても、相手が笑わない
- 話がかみ合わない
- 会話のキャッチボールができない
- 話したことが話したとおりに伝わらない
- 話にトゲを感じる(不要なタイミングでのディスりや攻撃)
といったことが挙げられます。
逆に、以下のようなコミュニケーションのできなさは、あまり気にしなくてよいか、自分の方にも改善点があるでしょう。
- 会話が続かない
→自分からも質問をする、深堀をする、自己開示をするなど、自分の方でも努力をしているかどうか。会話はずっとしていなくてはならないというわけでもない。 - 話が面白くない
→話が面白い人はそういるものでもないし、面白い人はモテる。話が面白くなくても、一緒にいて心地よければOK。そもそも、相手に笑わせてもらおうと受け身になるのではなく、楽しい雰囲気を一緒に作る気持ちでいること。
自分ばかりが努力して、相手にまったく響かないと感じるようであれば、コミュニケーションのスタイルが違うと考えられるので、やめておいたほうがいいでしょう。
一方で、会話が続かない、話が面白くない、という場合は、自分の方でも改善のしようがあるかも。
会話をする中で、見極めてみましょう。
見逃してはいけない違和感②愚痴や怒りのポイント
見逃してはならない違和感として、愚痴や怒りのポイントに違和感を感じるということがあります。
愚痴や怒りのポイントや沸点は、努力や話し合いで変わるものではなく、人それぞれ持っているものだからです。
しかも、愚痴や怒りを噴出する人は、一緒にいると恐怖を感じたりストレスを感じたりしやすいので、自分と違うと感じた場合には離れた方が無難です。
相手がいつ怒り出すか、どんなことに不快を感じるのか、わからないのに一緒にいるのはストレスだね
わたしはそもそも怒りや愚痴など負の感情を人前で爆発させる人はレッドフラグだな~
もちろん、怒って当然だ、愚痴を言いたくなるのもわかる、という場面もあるので、そのような場面だけを見て「ダメだ」と判断するのは、まだ早すぎるでしょう。
しかし、そのような場面でも、怒ったり愚痴を言った後に「ごめんね」「怒っちゃったなあ」などとさりげないフォローがあるかどうかも大切です。
日常的に怒っているような人だと、結婚してからその怒りが自分に向いてしまう可能性もあるので、普段おだやかでも、怒りが噴出したときなどに、その理由がどんなもので、「これだったら自分でも怒っちゃうよな」と納得できるかどうか考えてみましょう。
見逃してはいけない違和感③他の女の影
見逃してはならない違和感として、他の女の影というものがあります。
なぜなら、浮気をするような人や女友達とたくさん遊ぶような人は、結婚してからも変わらないからです。
もやっとした気持ちは、結婚してからも一生続くと考えよう
そんな風な感情をずっと抱えて生きていく人生なんていやだ!
一緒にいて100%信頼できる、心配にならない相手がいいな
一緒にいる中で、以下のようなものを感じたらやめておいた方が無難でしょう。
- 頻繁に連絡を取っている女友達がいる
- 土日のどちらも会えない
- 自分とのデートよりも他の予定を優先される
- 女の子と二人で出かける
もちろん、本当に純粋な男女の友情というパターンもあるので、一概には言えません。
相手が「ただの友人で、本当に何もない」と言った場合には、自分がその人を本当に信じられるかどうかで決めましょう。
その言葉が信じられないという場合、これまでの彼との付き合いの中で彼の性格や性質、行動などを総合してあなたが下した判断ということになるので、お別れしたほうがいいでしょう。
相手が浮気しそう、って思うのは、相手のことが信頼できない証拠
それはあなたが疑り深いという場合もあるけど、相手がやはりどこか信頼できない言動をしているという場合が多いよ
どちらにせよ、あなたを不安にさせない相手というのは必ずいるよ
見逃してはいけない違和感④自分の気持ちのザラツキ
自分の気持ちにザラツキがある場合、見逃さない方がいいです。
気持ちのザラツキは、「勘」のようなものが働いていることが多く、そういった勘は当たっている場合が多いからです。
既婚者に結婚相手を選んだ理由を聞くと、「嫌なところがなかった」という人がかなり多いです。
「なんでそんな消極的な……」
と思うかもしれませんが、実はこの「嫌なところがない」というのはなかりレアです。
「嫌なところ」というのは、つまり「気持ちのザラツキ」といってもいいかもしれません。
しかし、「嫌なところ」といっても、相手の行動のひとつひとつを審判のようにジャッジして見つけてはいけません。
自分がされて嫌な事は相手もされて嫌だよ
では、何を基準に「嫌だ」「ザラツキがある」と判断すればいいかと言うと、簡単です。
相手と一緒にいるとき(付き合っているとき)の、あなたの心を逃げずに素直に見つめるのです。
楽しい、嬉しいと同じくらい、辛い、心配、もやもやなどの感情が浮かんでくる場合は、ざらついています。
お付き合いをしたり、デートをしていると、どうしても「相手はどうか」と相手のほうばかりに目が行きがちです。
しかし、どんなに相手のことを「こんな人だろうか」と想像しても、本当のところは本人にしかわかりません。
そうではなく、相手と一緒にいるときの自分が好きかどうか、相手と一緒にいるときの自分は輝いているかどうか、相手と一緒にいるときの自分は幸せな結婚生活を送る自分の心理状態と重なるだろうか、と「相手と一緒にいるときの自分」をよく観察することが大切です。
そこに、本当の答えがあるからです。
一緒にいるときに、無理をしたりもやもやしたり悲しかったり虚しかったり、自分の状態が悪化するような相手は離れた方がいいのです。
結婚する相手は、一緒にいる自分が生き生きしていて、自分らしくいられる相手にしよう
見逃してはいけない違和感⑤生理的にOKか
見逃してはいけない違和感として、生理的にOKかということがあります。
なぜなら、結婚となると身体的な親密さは避けられないので、生理的に拒否反応が出るほど無理な人は結婚しても辛くなってしまうからです。
もちろん、出会ってすぐには「見た目が超タイプ」でもない限り、身体的に親密になりたいとすぐに思わないことの方が多いでしょう。
ただ、付き合いも数か月たってきて気持ちの距離が縮まり、お互いにリラックスできるような信頼関係もある中で、「やっぱり手を繋ぎたくない」と思うようであれば、やめておいた方がいいです。
最初から、キスやその先のことまでは考える必要ないよ
手を繋いだり、触れたりするのすら嫌だとなると、相性があわなそうだよね
「性格も条件もいいのに、生理的に無理なんだよな……」という人もいるかと思いますが、身体的な触れあいは、愛情の中でもかなり重要な要素になります。
なぜなら、身体的ふれあいは、性的な意味だけでなく、親子や友人の愛にも通じる人間の根本的な欲求のひとつだからです。
ハグをしたり背中をさすったり手を握ったりすることで、安心したり、リラックスできたり、ストレスが解けるという効果もあるよ
ですので、それを全くしたいと思えないとなると、お互いに満ち足りない気持ちを抱えた関係になってしまいます。
「でも、見た目がタイプの人なんて、なかなかいないよ……」と思う人もいるかと思いますが、見た目がタイプでなくても大丈夫です。
生理的に無理でなければ、相手の内面を知っていくにつれて、見た目も不思議と魅力的に思えてくるものです。
まずは、相手と心の距離を縮めてみましょう。
それから「あ、手ならつなげるかも」などと、ひとつづつゆっくり確認してすすめていきましょう!
見た目の違和感は、性格を知れば愛しさに変わる可能性も
婚活で見逃してはいけない違和感について解説してきました。
結局、大事なのは「この人と一緒にいたら、どのような結婚生活になるか」を具体的に想像することです。
その際に、付き合っている今の段階で感じていることは、「結婚してからも良い方向に直ったり変わったりしない」ということを頭にいれておきましょう。
そうすると、「話し合いができない」「身体の触れあいができない」「浮気の心配がある」といった結婚生活が不幸になるような相手を選ばないように、違和感を見逃さないことが大事です。
細々したことはどうでもいいですが、「結婚生活を揺るがしかねない」「自分のメンタルヘルスに悪影響を及ぼしかねない」ようなことにつながる違和感は、「これくらい」と思わずに向き合いましょう。
自分を幸せにするのは、自分です。
自分の気持ちに正直になって、幸せになる選択をしていきましょうね♥
最後までお読みいただきありがとうございました!
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