こんな悩みはありませんか?
相手のことを彼氏、将来の結婚相手としていいのか迷う場合、婚活の軸がぶれてしまっているのかもしれません。
これから時間もお金をかけて一緒にいる相手は、一緒にいて幸せを感じられる相手がいいですよね。
この記事では、婚活の軸をしっかりと決めて、幸せになれるパートナー選びができる方法を解説しています。
相手を好きになれない、相手選びに迷う理由
相手を好きになれなかったり、この人で本当にいいのかと迷う場合、自分の中で「理想の人物」が描けていないのかもしれません。
理想の人物が明確になっていないと、自分にとって本当は大事じゃないこと(割り勘は嫌だ、待ち合わせに遅れないでほしい、気遣いが足りない、オシャレじゃない、など)も考慮しないとならない気になってしまい、「ナシ」と判断してしまいがちです。
減点項目ばかり気になっちゃうんだね
婚活の相手選びは、受験と同じです。
志望校を選ぶとき、進路を決め、偏差値と相談しながらさまざまな観点から自分にぴったりの志望校を決めますよね。
どうしても東京の都心の大学に通いたい人、憧れのお笑いサークルがある大学に行きたい人、学びたい教授がいるゼミに入りたい人など、人によってさまざまな軸があります。
このような軸があるからこそ、大学選びで迷わないのです。
婚活も同じで、自分のポテンシャル(恋愛経験や年齢、容姿、スペックなど)と相談しながら、相手に求める「ここだけは譲れない」というポイントを持つ必要があります。
そうすることで、「この人ならいい!」と迷わずに決められるようになるのです。
感覚でわかるものではないの?
とはいえ、軸なんてなくても「出会った瞬間にフィーリングでわかる」のでは、と思うのではないでしょうか。
結婚した人の中には、相手に対して「出会ったときにビビッときた」「一目惚れで猛アタックした」などという人がいるのも事実です。
「なんかいいかも」「なんか嫌」という感覚を大事にすることも大切です。
しかし、最初の印象が変わることがある場合もとても多いので、それだけで判断してしまうのはもったいないです。
自分の婚活の軸に合っていそうだったら、何度も会ってみることも大事だよ
また、「ピンと来なかった」「どきどきしない」ということで「ナシ」と考えてしまう人もいますが、かなりのイケメンでない限り、出会った初期段階から「どきどき」することはないと考えておきましょう。
恋愛をしたら自動的にどきどきが得られるのではありません。
自分たちで時間をかけて作り上げた2人だけの関係を愛おしい、大事にしたい、と思うのが婚活の目指すべきゴールなのです。
婚活の軸とは?
婚活の軸の話をしていますが、そもそも婚活の軸とはなんぞやという疑問を抱いているのではないでしょうか。
婚活の軸とは「婚活をする上で、相手に求める条件」となります。
いい悪いもありませんし、人によって全く異なります。
私の場合、以下のようなものでした。
婚活の軸は何個くらいがいい?
婚活の軸は、箇条書きで3〜5個程度決めておきましょう。
さらに、あったらいいな〜を1、2個追加しても構いません。
少なすぎても軸を決めた意味がなくなりますし、多すぎても「チェックリスト」みたいになって軸に縛られてしまうからです。
ただ、軸をなんとなく決めたり、深く考えずに理想を挙げるだけではただの「高望み」になってしまいます。
婚活の軸は、「自分が本当に送りたい結婚生活」「なりたい自分像」に近づくために必要不可欠なものだけにしないとなりません。
婚活の軸の決め方
では、どのようにして婚活の軸を決めれば良いのでしょうか?
以下のステップを踏んでじっくり考えてみましょう。
一度立ち止まって、数日〜数週間かけてじっくり考えよう!
自分で決めた軸で人生が動き出しちゃうから、想像力の力には注意だよ
結婚生活を具体的に想像する
自分の理想の結婚生活を具体的に想像したことはありますか?
もし想像したことがなければ、なるべく具体的に想像してみましょう。
どんな家に住んで、どんな服を着ていますか?
休日は、何をして過ごしていますか?
仕事はどのようにしていますか?
パートナーは何時ごろに家に帰ってきますか?
子供はいますか?
平日の夜、どのように過ごしていますか?
このように結婚生活を具体的に想像すると、自ずとその生活にぴったりのパートナー像が浮かび上がってきます。
また、これ以上に大事な視点は、
「理想の結婚生活の中で、あなたはどのような気持ちで毎日過ごしているか?」ということ。
そして、その人と一緒にいたら、あなたはその気持ちになれるか?と具体的に想像してみましょう。
私は元彼が色々と一緒にいると心配な気持ちになる人で、結婚してからも心配してるのは絶対嫌!と思って目が覚めて別れたよ
理想の結婚生活を一緒に送れる人はどんな人?
理想の結婚生活を具体的に想像できたら、その中で一緒にいるパートナー像を考えてみましょう。
どんな人だったら、理想の生活を一緒に送ることができそうか、と考えるのです。
この時に注意したいのは、「相手が自分の理想の生活を叶えてくれる」という受身の考え方をしてはいけないということです。
それは、「理想の結婚生活」ではなくて「理想の自分」になるために相手を利用しているだけだからです。
「理想の自分」になるためには、自分で自分を幸せにするしかありません。
そうではなくて、結婚生活の中で自分が幸せな状態でいられるパートナーであるかどうかという視点で考えてみましょう。
例えば仕事を頑張りたいのに、応援してくれないとかはモヤってしまうよね
いいところでなく、嫌なところから考える
もし軸があまり浮かんでこないという人は、「これだけは絶対に嫌」の裏返しで考えてみるといいでしょう。
人によって、「嫌!」ポイントがあることでしょう。
嫌なことは、良いことよりも強烈に感じやすいということが言われています。
そのため、いいことが多いよりも、悪いことが少ない方が幸せを感じやすいとも言えます。
軸を決める時に、「自分が嫌なこと」を考えてみると見えてくるものがあります。
友達に求めるものは?という視点で考える
また、結婚相手は生活を共にするパートナーでもありながら、デートをしたり遊びに行ったり旅行に行ったり、休日を一緒に過ごしたりできる「唯一無二の親友」とも言えます。
家族のように気を使わないのに、友達のように一緒にいて楽しいって最高
恋をしていると盲目になってしまいがちですが、恋のどきどきはあっても3年も経てば落ち着くもの。
そうなったときでも「やっぱり一緒にいたい!」「好きだなあ!」としみじみ思えるパートナーを選びたいですよね。
そのためには、相手を「親友」にしたいかどうかで考えるといいです。
何かがあったときに、一番最初に報告したい相手かどうか。
自分のことを一番わかってくれている相手かどうか。
迷ったときに、頼りになる相手かどうか。
くだらないことを言って、一緒に笑える相手かどうか。
相手のことを「親友になれそうだ!」「休日は一緒に遊ぶぞー!やったー!」と思えるパートナーを選べると、長続きできます。
婚活の軸を作って、好きな人を作ろう!
婚活の軸はなぜ必要なのか、婚活の軸の作り方について解説してきました。
婚活の軸があるとパートナー選びに迷うことはありませんし、納得感を持って相手とゴールに向かって進むことができます。
婚活の軸がないと、高望みしてしまったり、迷って決められなかったり、決められても自信が持てなかったりと、婚活がうまくいかない原因になってしまいます。
じっくりと考えて婚活の軸を決めて、自分なりの尺度を持って婚活を行うことで、迷ったり辛くなったりせずに前向きに婚活ができるようになるでしょう。
皆さんの婚活を応援しています!
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