既婚者の人は、結婚を決意するきっかけや理由があったはずです。

どんな時に結婚を決意するのか気になる!
今回、自分自身や私の周りの既婚者10人に「結婚の決め手」や「結婚を決意した瞬間」について調査したのでご紹介します!
結婚の決め手①:一緒にいて嫌なところがない
結婚の決め手として、「一緒にいて嫌なところがない」ということは、既婚者のほぼみんなが言うことです。

なんかネガティブな感じに思えるけど…
「嫌なところがない」とは、実はとても貴重なことなのです。
育った環境も何もかも違う他人同士で付き合うのですから、
- 連絡頻度
- コミュニケーションの方法
- 倫理観
- 相手に求めるもの
- 衛生観念
- 友達付き合いの程度
- 家族との関係性
など、あげればキリがないほどたくさんの「価値観」があり、それを擦り合わせる必要があります。
そんな中、付き合っていて何一つ「あれ?おかしくない?」「なんでこの人はこうなんだろう?」「付き合っているのにこれはありえない!」など、ちょっとした違和感や不快感を感じないことは、奇跡に近いです。
日常生活を一緒に過ごす中で、「なんか心地よい」と感じるのは、こうした「嫌なところ」を感じないということが原因であったります。
結婚は生活ですので、「ストレスがない結婚生活」を過ごすには、相手にこうした「嫌なところがない」ということが重要になってくるのです。
結婚の決め手②:一緒に生活することが容易に想像できた
結婚と付き合っている状態との一番大きな変化といえば、生活をともにすることになることです。
お金も自由時間も家も家族もオープンにして、ともに生活を営むようになることが想像できる相手でないと、結婚を意識するのは難しいです。

そういう意味で、週末だけでもお泊まりや同棲をしてみると、想像しやすくなるかも!
キュンキュンの恋愛ではなく、オナラをしたり、お尻を掻いたり、ズボラな部分を見せたり、具合が悪くなったり、イライラしたり、そんな人間である自分の「だらしのない」部分まで含めた全ての「生態」を安心して曝け出せる人だと、結婚生活も意識できます。

残りの人生ずっと、自分を偽ったり背伸びをしているのは無理だもんな〜

家にいる時くらい、思いっきりリラックスしたーい
結婚の決め手③:家族に安心して紹介できると思った
結婚と付き合っている状態の大きな違いとして、家族ぐるみの付き合いになることがあります。

結婚と家族付き合いは切り離せない!
そんな時、自分の家族に相手のことを安心して紹介ができると感じると、結婚に対して前向きな気持ちになります。
反対に、態度や言葉遣い、彼の人柄など自分が見えないふりをしている「うーん」な部分がある場合、家族に反対されたり気に入られないかもしれないと思い、なかなか結婚に踏み切れません。
ステータスや学歴、お金、外見などは、親によっては気にするかもしれませんが、むしろ性格の方に難があったり、自分を大切にしてもらっている自信がなかったりすると、親に紹介したくないと考え、結婚からも遠ざかってしまいます。

いい人だよ!と自信を持って自分で親に紹介できる人だといいよね〜
結婚の決め手④:一緒にいて飽きない
結婚生活は、何十年にも及ぶもので、パートナーとは自分の時間の大半を一緒に過ごすことになります。
そんな中、一緒にいて飽きない人は強いです。

一緒にいるだけで楽しいって、結婚最高だ〜!

村上春樹氏も「結婚相手は飽きない人がいい」というようなことを言ってたなあ
具体的には
- 考え方が面白い
- 純粋にユーモアのセンスが高い
- 常に変化したり、興味や関心事がある
- 尊敬できる
- 勉強熱心
- 向上心がある
- ポジティブ
などの性質があげられます。
逆に、一緒にいて飽きられてしまう人は、
- 熱中するものがない
- 1人では楽しめない
- 文句や不満ばかりで話が面白くない
- ユーモアが通じない
などがあります。
相性も大きいですが、一緒にいていつも新鮮な刺激を与えてもらえる相手は貴重で、ずっとそばにいたいと思うものです。
結婚の決め手⑤:一緒にいるときの自分が好き
結婚の決め手として、相手と一緒にいる時の自分が好きというのがあります。
友人付き合いで考えるとわかりやすいです。
一緒にいると愚痴ばっかり言ってしまう友人や、一緒にいるとなんだか疲れる友人、劣等感や惨めさを感じる友人もあれば、
ひたすらに楽しく過ごせる友人、なんだか深い話をしてしまう友人、落ち着く友人、刺激を受けて元気になる友人など、それぞれ「誰と一緒にいるか」で自分が変化しますよね。

一緒にいて、好きな自分になれる人がいいな〜
パートナーも一緒で、好きだけれど、付き合っているのに「不安になる」や、「イライラする」「怒ってばかり」などという人は、あまり相性が良くないのかも。
結婚は友人と違って離れることができないので、一緒にいると自分のいい部分が引き出される人と人生を共にしたいと考え、結婚を意識するきっかけになるのです。
結婚の決め手⑥:一緒にいて安心できる
結婚生活において、安心感は重要です。
なぜなら、安心は幸せの大きな部分を担っているからです。
付き合っているときには許せることや我慢できることも、結婚となると難しいことも。
安心感をもたらしてくれるパートナーは、
- 約束を守る
- 愛情表現をしてくれる
- パートナーを最優先にしてくれる
- 友達が少ない
- 自分にたくさん時間を使ってくれる
- 責任感や倫理観がしっかりしている
など、いろいろな行動や言動の積み重ねをしてくれています。
一緒にいて安心感がある相手は、結婚生活でも「心の平穏をもたらしてくれそう」と思え、結婚を意識するのです。
結婚の決め手⑦:素を出せる
素を出せる相手は、意外と少ないです。
なぜなら、素を出すには
- どんな自分でも絶対に相手に嫌われないという安心感
- 受け入れられている感じ
- 自分の思ったことをそのまま口に出しても、きちんと伝わる
という「自分がどっぷり愛されている」安心感や「同じ価値観を共有している」感覚がないとできないからです。

素を出せる相手って、すごく貴重かも
付き合って数ヶ月は緊張もあってすを出すのが難しいかもしれませんが、1年経ちそうになってもまだ素を出せない場合、相手との相性が悪いのかも。
素を出せない相手とは、結婚をしたところで疲れたり、イライラしたり、モヤモヤしたりと、ストレスの多い生活になってしまいます。
結婚を考えるには、素をさらけ出して、楽で自由な自分でいられることが重要なのです。
結婚の決め手⑧:話し合いができる
話し合いができることは、結婚生活において重要です。
なぜなら、結婚するとなると、予想以上に話し合いをしなくてはならないことが増えるからです。
例えば、
- 子どもはどうするのか、作るならタイミングはどうするか?
- キャリアの未来像は?
- お金の使い道
- 家族との付き合いや帰省の頻度やタイミングはどうするのか
- 友達付き合いの頻度
- 休日の過ごし方
- 家事育児の分担、どこまでやるかの程度
- 家や大型家電の購入、旅行などの大きな出費にについて
- 喧嘩した時の解決
など、結婚すると、小さなことから大きなことまで一人で決めるのではなく、すべて話し合いをすることになります。
話し合いというほど大袈裟なものではありませんが、「こうしようか〜?」「それでいいんじゃない?」「こうしたらいいよね」「それはこうじゃない?」と面倒くさがらずにきちんと話し合いができることは、生活を円滑に進めるためにもとても重要になってきます。
話し合いがきちんとできる人は、結婚生活もうまくいく様子が想像できるのです。
結婚の決め手⑨:心がきれい
結婚相手を決める際に「この人は心がきれいだな」と思えるかは重要な点になってきます。
なぜなら、心がきれいな相手と一緒にいると、自分も心が穏やかでいられるからです。
心がきれいな人は、面白くなくても、収入が低くても、それだけで「尊い」と思え、大切にしたいと思えます。
逆に、
- ずるい人
- ケチな人
- せこい人
- 人を傷つけて平気な人
- いじわるな人
- 変なプライドの高い人
などは、どんなにイケメンで稼ぎが良くても、ずっと一緒にいたいとは思えませんよね。
うまく説明はできないけれど、「この人の人間性はとても美しい」と思える人と出会えると、結婚したいと思う気持ちが芽生えます。
結婚の決め手⑩:尊敬できる
相手に尊敬できるところがあると、結婚したいと思えます。
お互いに尊敬しあっている関係は、結婚してもうまくいく可能性が高いです。
なぜなら、自然と相手を尊重し、大切にできるからです。
尊敬するポイントは、些細なことかもしれません。
- こんな優しい人は初めて
- こんな心が美しい人は初めて
- 勉強熱心
- 向上心がある
- 家族や友達を大事にできる
- 仕事に対する姿勢
- 寛大
などなど、「ああ、この人すごいなあ」「自分はこんなことできないなあ」と一緒にいて自然に尊敬できる部分があると、結婚してずっと近くにいて、その部分を守りたいと思えるのです。
結婚の決め手は結局…
結婚の決め手についてご紹介してきました。
結婚の決め手は、まとめると以下の通りです。
結婚は恋愛と違って、現実と生活です。
幸せな生活を送りたいのであれば、自分が幸せな状態でいられる相手を選ぶことが重要であり、幸せでいるには「安心感」「受容されている感覚」「楽でいられる」「素を出せる」など、我慢しないで、ありのままの自分でいられるパートナーを選びたいものです。
そんなパートナーに出会えると、自然と「結婚」の二文字が浮かんでくるかも。

私も一人大好き人間だったけど、夫に出会ってから初めて、一人よりも二人の方が楽だなと思えるようになったよ
あなたのパートナーにはどのくらい当てはなりましたか?
結婚を決める時の参考になり、幸せな結婚のための手助けになれば嬉しいです!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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