こんな悩みはありませんか?
もしかして、考えのくせがあなたを幸せな恋愛から遠ざけているかも。
この記事では、
- 人間関係が好転する「サービス精神」
の考え方をご紹介します!
考え方を変えるだけで、気持ちがスッと楽になり、相手との関係も良好になります。
ぜひご覧ください!
「私ばかり…」の根底にある感情は損得勘定
相手とデートをするとき、次のようなことを思ったことはありませんか?
こんなふうに思った場合、相手に「こうして欲しい」をきちんと伝えて我慢をしないことが大切です。
しかし、そもそもお会計や待ち合わせ場所などあらゆる局面で「また私ばかり…」と思うことを辞められたらいいですよね。
「私ばかり…」の気持ちを分解すると、「損をしたくない」という気持ちが根底にあることがわかります。
逆にいうと、相手が「得をしている」のがウザい。
損得勘定で相手との関係を考えているわけです。
買い物のように、「私がこれだけ与えたのだから、それ相当のものを返してよ」と。
人間関係をこのような損得勘定で考えている限り、モヤモヤは消えません。
なぜなら、恋愛はギブアンドテイクであり、与えるものと与えられるもので成立する限り、そこがきっかり均等に釣り合うなんてことはあり得ないからです。
義務も見返りも不要な「サービス」だと考えよう!
そこで、そもそも「与えたら相当の見返りが欲しい」「損したくない」と考えるのを辞めましょう。
代わりに、「サービス精神」でふんだんに相手にサービスしてあげるのです。
美味しいご飯を作ってあげるのも、サービス。
気遣いのラインをしてあげるのも、サービス。
相手の分担の家事をやってあげるのも、サービス。
可愛いメイクと可愛い服をしてあげるのも、サービス。
もう、出血大サービス!ほらほら、もってけ!泥棒!って感じです。
「サービス」だと思うといいことは、サービスなので手抜きをしてもいいし、疲れたらやらなくてもいいことです。
そして、サービスする方は気持ちよくて、晴れやかな気持ちになります。
ボランティア活動やお手伝い、席を譲る、お年寄りの重い荷物を持ってあげるなど、絶対にしなくていいけど、良い行いをしているからです。
「いいことしてやった」と、自己肯定感も高まります。
このように、自分のさまざまな行動を大好きな相手に対する「サービス」だと考えるだけで、気持ちが軽くなり、ポジティブな気持ちで振る舞うことができるようになるのです。
相手は思い通りにはいかないものと割り切る
「でもこれじゃあなんか不平等…」「やっぱりお返しが欲しい」と思うかもしれません。
その考えは、「相手が自分の思い通りになるかもしれない」という淡い期待があるから出てくるものです。
しかし、他人を思い通りにコントロールすることは、そもそも不可能だと心得ましょう。
予測不能の動きをし、自分の思い通りにならないのが他人です。
「天気」のようなものです。
相手に対してモヤモヤしたりイラッとする原因は、「まったくコントロールできない」ものを「コントロールできる」と勘違いしているから。
期待しているから、現実とのギャップにがっかりしたり、イライラするんです。
雨が降って、がっかりはしても「むかつく!」と思いませんよね。
それは、自分で変えられない、つまり「仕方ない」と思っているから。
しかし、相手の行動だとなぜか「なんで連絡してくれないの!」「ここは奢ってくれるべきじゃない?」「私だけなんでこんなことしなきゃなんないの!」と、イラっとしてしまいます。
しかし、「相手の行動」のような気まぐれでコントロール不能なものに自分の感情を左右させられてしまうのは、あまりにもリスクが大きすぎます。
ですので、もう相手の行動には「期待を捨てて」、自分の相手に対する行動は「サービス」と割り切るのです。
すると、どんどんサービスをしてあげたい気持ちになりませんか?
見返りはいらないのなら、どれだけサービスしてもしなくても、あなたの自由。
好きなように相手にサービスすればいいのです。
予測不能で頼りないものに自分の幸せを預けずに、自分のことは自分で幸せにすることができれば、モヤモヤやイラっとは改善していき、良好な人間関係を築くことができるのです。
サービス精神って、恋愛や夫婦関係にこそ大事!
サービスをするのは、気持ちが良いものです。
そこに見返りがないからこそ、「自分えらい!」と自分の機嫌を良くすることができるからです。
恋人やパートナーに「損得勘定」を持ち込んでしまうと、相手からの「お返し」がないと不満を抱き、どんどんモヤモヤがたまってしまいます。
相手の行動や感情といった「見返り」に自分の幸せの基準を置くのではなく、相手とは関係ない部分で、自分の幸せに向けた行動をしていくと、自ずと楽しい関係を築くことができるようになります。
ぜひ「サービス精神」を導入してみてください!
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